エンブバトリンピック じゃらみん視点
じゃらみんです。
この度は2025年5月24日開催のあまいろさん主催の幻想人形演舞-ユメノカケラ-の大会、エンブバトリンピックに参加し、16人中3位を取ることが出来ました。猛者ひしめく中で、この順位を取れたことは嬉しいです。
目次
概要
— あまいろ (@Airorna) 2025年4月15日
ルールはこちらです。
縛り等無しの基本的なルールであり、ランクマッチ等と同じです。ただ、一度戦った相手と再び戦うことはないので、初見殺し的要素が刺さりやすいと思います。また、何と当たるかはわからないので、耐久調整で火力や俊敏を落とすよりはぶっぱ構成のほうが刺さりやすいと感じました。(16n-1、10n-1などの基本的な調整は除く)
しかし現在、悲しいことにランダムマッチは過疎化しており、そちらでパーティの調整を行うことが厳しいと思います。というのも、大会参加者とマッチしてしまう確率が高い上に、手の内をさらしてしまうことになるため、初見殺しはもちろん、一般的な人形、型であってもバレてしまえば別のパーティを使わざるを得ません。
そのため、己を信じて本番一発勝負をせざるを得ませんでした。
いちおう、DMなどで大会に参加しない人に調整を手伝ってもらう案もありましたが、自分にはその勇気がなかったです
パーティ紹介
上記の画像はくしちさんのこちらのツールを使わせてもらいました。ありがとうございます。
※採用しようと思った順番で書いてます。あと後日調整した後に撮影しているのでキクリとえいきの配分当時と違います() すみません
①Dみのりこ@砂塵の霊石
自然/大地 130-30-75-90-105-50 (480,80)
アビリティ:陽の気質 印:白
実数値 237(64)-×-114(38)-110-152(28+)-70
土石の荒波/震天動地/マナの恵み/気象発現「黄砂」
H-ぶっぱ
B-無振りEひなのホーリーフレア+火傷ダメージ確定3発
D-あまり、なるべく高く
この人形の強みは、非常に高い散弾耐久と優秀な属性による受け性能。この振り方でもPしょうのC特化極光ピアスムーンボウをステトラが入っても確定で2耐えするほど。
しかし、この人形が流行らない理由はやはりEひなとかいうバケモノのせい。Eひなは自然1/4の大地無効でまともに通せるスキルがドレインシードしかなく、普通はどうやっても勝てない。
しかし、Eひなが大地属性を無効化しているのはアビリティ:エアクッションのおかげであり、気象が黄砂の時には無効化される。
そこで、余裕ぶっこいて出て来るであろうEひな交代読みで黄砂を撃ち、ホーリーフレアを受けつつ倒してしまおうというコンセプトでこの型にした。
ランダムマッチではこれを見た時点で読みあいになってしまうほか、風属性に出来ることが1つもなく、遂行に影響をきたす場面も多くありそうだが、これは初見殺しが刺さる大会だからこその構成だと思う。
大会では4試合すべてに選出。黄砂を撃つ場面こそなかったが、すべてにおいて確実に貢献してくれた。また、Eひな入りのパーティにも強気に出していけるのは良いところ。1回戦、3位決定戦はしっかり震天動地を当ててくれたおかげで勝てた試合。神に感謝。
②Eキクリ@兵糧丸
170-85-80-50-50-60 (495,90)
アビリティ:得意分野 印:白
滝落/追伐/パワースポット/神羅結界
実数値
245-105-132(64)-×-112(64+)-81(2)
BD-ぶっぱ(H≒B+D)
S-あまり
Dみのりことの受けサイクルの相方として採用。
高HPパワースポットのおかげでサイクルが回しやすい。
かんざし型と違って火力はないが、サイクルに余裕が生まれやすく、属性で受け出ししやすいのがポイント。
後述の理由から、アビリティを同調にするのもありかもしれない。
大会では1回戦に選出。Pさくやが鏡面世界を所持していた都合であまり活躍はできなかったが、パーティに必要な枠ではあると思う。
③Dときこ@迎撃ビット
95-80-120-35-65-80(475,80)
アビリティ:同調 印:蒼
チェンジリング/止まり木/ステルストラップ/突風
実数値
201(62)-100-189(64+)-x-87(4)-100
H-奇数
B-ぶっぱ
D-あまり
なんの変哲もないDときこ。シンプルにHBにして受け役+ステトラ撒きを担う。ただ、このパーティEキクリで止められない鉄や闘(奮闘やポイズンボムのあるPコンガラ、Eメルラン、Eゆめこ等)が重く、Eゆめこ対策のHDにしても本質的な問題を止められないのでコンガラにも最低限の圧がありつつ他2体には有利寄りなEリリカなどに変更した方がいいと感じた。
選出回数は迫真の0回。今回1番の反省点。決して弱い人形ではないが、パーティとの相性が悪かった。
④Eえいき@こだわりピアス
140-60-100-90-100-60(550,120)
アビリティ:無効化 印:黒
濃密拡散弾幕/インスティンクション/甘美な囁き/雷帝インディグネイト
実数値
247(64)-x-120-156(64+)-121(2)-80
HC-ぶっぱ
D-強気対策
今回のMVPだと思う人形。
この大会では全力全壊Pコンガラなどの初見殺しが刺さりやすく、また気分屋などのアビリティ込みの厄介な存在も含めて広く浅く対処しやすい無効化持ちの中で最も使いやすそうなので採用。
努力値もスキル構成もいたって普通のHCピアス型なのだが、EメルランPコンガラ以外が受け気質の人形で固まっていたため、普段から耐久型を好む自分が使っていたこともあり耐久振りのパワースポット型と誤認されたようだ。そのため、ピアス濃密拡散弾幕の破壊力を存分に生かすことができ、敵をなぎ倒していった。
実は直前までスキル構成こそ同じだったが銀のかんざしを持たせており、「これ、火力不足でジリ貧になるんじゃね?ピアスを持たせたほうが良さそう」という思い付きでピアスに変更していた。
大会では1回戦以外の3戦に選出。どの試合でも活躍し、この構成の強みを見せつけることができた。
⑤Eメルラン@こだわりベルト
90-50-70-120-65-95(490,90)
アビリティ:突貫 印:碧
ウルトラハイトーン/銀色の雨/チェンジリング/シャークトレード
実数値
165-70-90-172(64)-86(2)-161(64+)
CS-ぶっぱ
D-あまり(H偶数を嫌った形)
普通にベルトEメルラン。あまり見ない部分と言えば受け対策で気持ちばかりのシャークトレードを採用しているぐらいか。ただ、後攻交代スキルを持つ人形が少なく、死に出し以外で出しにくいためある程度受け出しが可能かつ受け破壊重視のバリオプ呪い返しPサグメなどのほうが良かったかもしれない。
大会では1回戦に選出。一応貢献はしてくれた。
⑥Pコンガラ@黒いチョーカー
70-130-100-110-80-70(560,120)
アビリティ:火の恩恵 印:碧
菊水/天昇/抜打/奮闘之構
実数値
146(2)-182(64)-120-x-100-134(64+)
AS-ぶっぱ
H-あまり(BorDに振ると耐久効率が悪いので偶数でも許容)
これも普通に奮闘Pコンガラ。先制スキルは無効属性のない抜打。鋼鉄+格闘の技範囲はやはり優秀なうえに、チョーカー+奮闘+先制スキルの組み合わせは順当に強く、初手で荒らしたり、隙を見て積んだり、ラストのスイーパーになったりと広く活躍してくれた。耐久には振っておらず、一致両半減だがドレシひなも事前に奮闘を積んでいれば十分に抵抗できる。もっと良い人形もいるかもしれないが、ひとまずこれで良いと思う。
大会では1回戦以外の3戦に選出。どの試合でも順当な活躍を見せてくれた。
試合の振り返り
1回戦 VSほっけさん
こちらの選出は初手Dみのりこ、裏EキクリとEメルラン。
お相手のパーティではEヘカーティアが重く、ミアズマ型だととくに辛いと感じており、案の定初手から出てきた。
しかし、初手に飛んできたのはなんとエメラルド桃弧棘矢。懸念点は消えたが、これはこれで辛くDみのりこが3/4ほど削られ、受けが効かない。
しかし、Dみのりこは残さないといけないのでEキクリに交代。ここで反動で倒せればよかったが、飛んできたのはディストーションボム。同調ではないのがバレる。
その後、EキクリにPさくやが出てきて、疑いつつも裏には引けないので突っ張ったら鏡面世界が飛んできて倒される。
返しでEメルランを出し、ウルトラハイトーンを撃つ。相手はHPわずかのEヘカーティア切りを選択。そしてDサグメを死に出しされる。
ここで択が発生。こちらは相性不利のEメルランを突っ張らせるわけにはいかないが、Dみのりこ交代は相手にも見えている。そのため、Pさくやを合わされたら闘スキルの一貫が出来ていて負け。悩んだ末この場面、こちらは交代を選択。相手は突っ張っており、ぎりぎり生きながらえた。
ただ、Pさくや交代読みEメルラン交代はリスクが高く、ここからは割り切って震天動地連打を決断。3発目の震天動地を撃つタイミングでお相手はPさくやに交代。そこで震天動地が命中!なんとか勝利をもぎ取ることができた。
一応、震天動地を一度でも当てればどちらかが残り1体を倒せはしたが、終始翻弄された上に運でまくっただけなので内容的には1番負けだと思う。
2回戦 VStakeさん
こちらの選出は初手Eえいき、裏PコンガラとDみのりこ。
お相手は彼がいつも使っているPヘカーティア+Pマミゾウの妖怪変化+高火力で急襲し粉砕することを主軸にしたパーティ。
ここで無効化のEえいきが光り、初手に来たPヘカーティアに化けたPマミゾウの妖怪変化を無効化して暴くことに成功。これを見て急いでDルナサに交代し、相手の選出が割れる。
DルナサにDみのりこを受け出し、お相手はマミゾウが化けたPヘカーティアに交代。セントエルモのダメージからリングを割り出す。
それを見てEえいきに交代。無効化でヘカーティアの得意分野を消し、ウルトラハイトーンを受けて返しの濃密拡散弾幕で1発で撃破。
お相手はマミゾウが化けたDルナサを死に出し。ダークアローでえいきを突破する。
リングが割れているのでそれに対しPコンガラを出し、Dルナサ交代読みで奮闘之構を積む。
次のターンはエンカレッジ警戒で菊水で殴る。7~8割のダメージが入り、お相手は応急手当。エンカレッジは無いと判断し、次はもう一度奮闘。お相手はカロンフェリッジで削りにかかる。次ターンも無事菊水を当て、Dルナサを突破し、最後のPマミゾウも抜打で撃破。 無事勝利することができた。
準決勝 VSハエおさん
こちらの選出は初手Eえいき、裏PコンガラとDみのりこ。
お相手はEひなスタンパ。
お相手はEあやを繰り出し、当然の交換。ここでもピアスが光り、交代先のEひなに半分強のダメージを与えた。
お相手は森羅で様子見+毒壺で体力の回復。それ読みで自分はPコンガラに交代。
次ターン、奮闘を積もうかと思ったが十中八九交代されるうえにバリアオプションをされるとまずいので交代読みもかねて菊水を押したところ、Eあやに命中。撃破することが出来たが、迎撃ビットでチョーカーがなくなってしまう。
お相手はEメルランを死に出し。ブレイブソングが怖かったが、ストライクショットも覚えるため撃てないと判断し抜打で退場。ここで相手が藁人形だと割れる。
こちらはEえいきを死に出しし、突貫を無効化する。お相手はEひなに交代し、これに濃密拡散弾幕を撃って残りHPわずかにした。お相手は森羅結界連打で濃密拡散弾幕を枯らそうとするが2度目で失敗し、無事突破に成功。
そして、ラストEメルランの登場。
この場面、後日しっかり計算したところEえいき死に出し→Dみのりこ出し よりもDみのりこ捨て→Eえいきで突貫を無効化のほうが勝率が高い。
しかし、藁人形であることからブレイブソングの搭載も考えられ、Eえいきも裏のDみのりこもブレイブソング込みの攻撃は耐えられない。Dみのりこに耐えられることを考えれば、交代読みブレイブソングもあり得ると感じてしまった。
そのため突っ張ったのだが、ウルトラハイトーンを撃たれ、Dみのりこの乱数勝負にも負けてしまった。
3位決定戦 VSちぃぱらっぱさん
こちらの選出は 初手Pコンガラ、裏EえいきとDみのりこ。
お相手は‥‥なんかもうわかりません()この人のパーティに常識はありません。だいたい演舞界のイ〇ゲンさんです。(と勝手に思ってる)
お相手の初手はEサリエル。と、捕縛縄が見えた。とりあえずDみのりこに交代。ここでアップビートが飛んできて、粘ることは不可に。耐久型ではありそうなので、とりあえず震天動地を押す。
次のターン、お相手からはゴーストウェーブ。こちらの震天動地は外れる。
その次のターン、お相手はなんとの負の嘲笑を選択。これによりSPが減り、震天動地は実質ラストターンに。しかし、Dみのりこ、自覚を見せ震天動地を命中させ、撃破に成功。
外してたら多分負け、相変わらず人形もその構成もなにもかも予想がつかない人だ、恐ろしい…
次にお相手はSもみじを出す。とりあえず奮闘などを積まれるのが1番嫌+Dみのりこはサリエルに受け出して震天動地の試行回数を稼ぐ予定だったので突っ張って土石を選びつつ相手の菊水で退場。
こちらはEえいきを死に出しし、お相手はチェンジリングで裏のAヤマメに交代。ここでも、ピアス濃密拡散弾幕が火を吹きワンパンに成功する。茨の符のダメージを食らってSもみじが帰って来る。
相手からは最大打点であろうブレイクショットが飛んできたが、耐えて返しの濃密拡散弾幕。チョーカーでもなくこれで勝利。3位を勝ち取ることができた。
準決勝ラストシーンの詳細
・EえいきはEメルランのC64印補正なし藁人形ウルトラハイトーンを突貫抜きなら耐えることができ、黒印でも11/16で耐えられる。耐えれば返しの攻撃で突破可能。
・Dみのりこも、同上の条件+突貫で銀色の雨を碧なら11/16、黒でも4/16で耐えられる。さらにHD特化なら碧で確定耐え、黒でも最高乱数以外耐えるという計算だ。
・これが、Eえいき突っ張り→Dみのりこ出しよりもDみのりこ捨て→Eえいきで突貫を無効化すべき理由だった。
・今冷静になって考えれば、裏を見せていない上に、4体のうちブレイブソングが必要そうなのはDみのりこぐらい。DときことEキクリは上からワンパンでき、Eメルランはこちらにインフェルノなどがあれば負け、なければ勝ち。最悪同速勝てばいい。(藁なので、恐らくお相手にはインフェルノやギガンティックなどがあったのだろう。)
・さらに、耐久耐性に不安のあるEメルランにチョーカー以外で積みスキルを覚えさせる可能性は低い。さらに、まだ裏を見せておらず、Dみのりこ以外交代するとは考えられないので、3/4で普通に突っ張られるので負ける。
・以上のことから、すべてのリスクをしっかり考察できていればこちらが交代するのが最善手だったなあ。と思った。
と、ここまで自己分析したあと、ハエおさんのパーティの記事が出ていました。
リンク
・なんと、藁持ち黒CSでブレイブソングと韋駄天が入っており、受け人形粉砕専用構成になっていたようだ。
・この試合ではブレイブソングを積まれなかったが、Eメルランはこだわりorチョーカーが多い中でわざわざ藁を選ぶということは火力重視かつブレイブソングがあるのではないか?という考えは当たっていたようだ。
・ただ、対戦時はこちら視点相手のスキル構成と印は分からない。結果論だが、あの場面は乱数勝負かつ択となっていたことがわかった。しかし、裏を見せていない以上、ここは相手視点1番勝率の高いウルトラハイトーン読みで交代を選ぶべきだった。
・こちらとしては、DみのりこがHDに振り切っていなかったために、ダメージ計算の際に相手との認識の差が生まれ択を間違えてしまった。
・とはいえ、ここまで考察しておいて最後には乱数が絡んでしまう勝負であった。この辺りが、このゲームの難しいところであり、また面白いところであることを改めて理解させられた。
後日談 調整後パーティ
変更点
①Dときこ→Eリリカ@迎撃ビット
120-50-70-85-100-65(490,90)
アビリティ:威嚇射撃 印:白
盗電チャージング/デクレッシェンド/応急手当/干ばつ
実数値
227(64)-×-122(64)-105-133(2+)-85
HB-ぶっぱ
D-強気対策
Eメルラン、Eゆめこ対策に採用。
それらだけを見るのであればHDに振ったほうが当然良いのだが、Eキクリ以外に明確な集弾受けがいなくなるうえにそれは弱点も多く受けられない相手も多いため、中火力集弾人形を受けられるように白HBにした。
あと、パーティに遂行速度、耐久力が中程度の人形がおらず、倒すときは粘り切るorワンパンすることが多いのでテルミットではなく干ばつを採用している。
②Eメルラン→Pサグメ@毒壺
60-80-85-130-95-110
アビリティ:逆転作用 印:碧
汚濁の牙/ウルトラハイトーン/バリアオプション/呪い返し
実数値
161(52)-x-105-166(32)-115-168(46+)
H-16n+1
S-最速100族抜き
C-あまり
最低限の受け出し性能+受け崩しの役割。
特筆することはないバリア+呪い返し型だが、ランダムマッチでは同じ相手と戦うことも多いためさすがに逆転作用でないと厳しいと思う。ただ、リフレクトガードも強いのでそっちでも良いとは思う。
③Eえいきの変更
旧
247(64)-x-120-156(64+)-121(2)-80
新
215-×-120-156(64+)-136(32)-97(34)
C-特化
S-無振り75族(Aえいりんなど)抜き抜き
D-あまり
もともとかんざし型の想定で育成していたのでHCだったのだが、やはりピアスならCSベースにすべきだと思う。ただS60と遅めであり、殴り合いも多いことを考えると耐久もある程度欲しいため、受け崩しとして確保したいラインであるAえいりん抜きぐらいまでSを振って残りをDに振ってみた。
④Eキクリの変更
兵糧丸→捕縛縄
滝落/追伐/パワースポット→マナの恵み/神羅結界→スニーキング
実数値
245-105-132(64)-×-112(64+)-81(2)→245-105-130(60)-×-112(64+)-83(6)
もともと完全な耐久型として採用していたが、やはりスニーキングが無いとこの人形の有利対面を最大限生かすのが難しいため、回復技による持久戦への強さ+スニキン追伐のじゃんけんを両立できるこの型にした。完全な耐久型というよりはサイクル下での圧+かんざしでは実現できない属性受け性能と粘りを両立したかったためこれが適任だと思った。しかし、かんざしの安定した耐久と高い火力はなく、スニキン追伐を仕掛けて倒しに行くか体力管理をするべきか判断が難しく、非常に動かすのが難しい人形だと感じた。ただ、うまく使えれば強いのは確か。
あとがき
ここ最近大会が無く、ガチパを組む気にならずに好きなキャラパーティ、再現度重視のポケモンパーティなど、半分遊びのようなパーティで好きに遊んでた中でやって来た大会。久々に本気で演舞に向き合う機会になりました。大会で勝てなかったとしても、しっかり考察して良いパーティを作ろうと思った結果、実際に良いパーティが組めたと思います。後日それをさらに調整し直した結果、これまで自分が作ったパーティで1番感触が良いパーティにも出来たと感じます。厳しい人形はいないことはないですが、それでもかなり対応力が高く出来ました。惜しむらくは、やはり強いパーティを作っても人が少ないことによって対戦回数を重ね切る前にすぐに型バレしてしまうことですかね… 実際このパーティをもうちょっと回したかったですが、流石にこれ以上公開を遅くするわけにはいかないですし、何よりもう当たる人がほぼすべて再戦の人になってしまったのでこれ以上やる意味は無いと感じてこの辺りで切り上げました。また良いパーティを作るために日々努力してアイディアを貯めようと思います。
大会についてのあとがき
今回の大会で、自分は上位プレイヤーではないことを考慮して考察の沼にハマらないように広く浅くパーティを組むことを意識しました。しかし、自分が負けた相手かつ優勝者のハエおさんはそのようなパーティに加えて厳しいと思った相手全てに重めにメタをしたパーティを組んできており、格の違いを判らされました。プールがほぼ無限にもかかわらず、これまでの経験、パーティをもとにメタを組むまでは考えられませんでした。ただ、これほどのガチルールで3位を取れたことで自分の成長を感じることはできました。またいつか行われるであろう大会で優勝するためにこれからも頑張りたいと思います。
最後に、ともに戦った参加者の皆さん、主催のあまいろさん、解説のXさん、本当にありがとうございました。
間違えて3位決定戦の結果先に書いちゃったのはごめんなさい()